Last Updated: 2008年10月21日 08:57  RSS 2.0
キーワードを入力してサイト内のニュースを検索できます。

コラム

コラム塗滴シリーズ

2006年01月25日

塗滴 2006.01.18 企業を起動させる根本にあるものとは・・・

企業を起動させる根本にあるものとは何であろうか。青臭い疑問かもしれないが、塗料業界のようにオーナー企業が多い場合、今一度見極めておくことも必要なのではないか。収益を上げて社会に還元していくと、広い意味ではそう言えるが、目先の経営的課題に追われるあまり、企業エゴイズムやオーナー経営の独善性の弊に陥ることもある。利益至上主義を当然のこととして、自らの企業としての社会性は二の次ということも目立つ。もっと深刻なのは、これは何もオーナー企業だけとは限らないが、企業家精神の喪失。ここ数年続いた日本のトップ企業の不祥事は、企業体質から精神=スピリットが失われてしまっていることを示してもいる。事業を起こすには必ず高い理念があったはずであり、それは今でも社是として残ってはいても、理念が形骸化してしまっている。また精神的なバックボーンという意味では、進取性の有無が問われる。横並びではなく、常に高い理想に向かっていく精神こそが企業を動かし、変えていくエネルギーのはずだ。特に塗料のように社会性の高い事業であれば、もっともっと理想を追うことが出来るはずなのに、地に堕ちたレベルが目に付く。ユーザーや取引先の言いなりになることがサービスなのか。企業家精神が育くまれない業界なのだろうか。(M)

« 前のコラムコラム一覧次のコラム »