コラム
2006年01月13日
内助の功、描き続けて12年 ヒヨコペイント・酒匂京子さん
酒匂京子さんはヒヨコペイント社長の酒匂肥佐津氏の夫人で、93年から12年間にわたり会社のカレンダーの原画を描き続けている。
実は酒匂さん、女子美術大学の絵画科を卒業した経歴を持つれっきとした画家であり、現在も写実派を代表する美術団体「大潮会」に属し活躍中。同会主催の「大潮展」では特選2回受賞の実績を持つ。
そんな酒匂さんに、カレンダー作成の白羽の矢が立ったのは、同社の創立30周年がきっかけ。記念作品として、肥佐津氏が「やってみいひんか」と声をかけたことから始まった。
絵は同社のシンボルキャラクターであるヒヨコを取り入れ、花、おとぎ話、祭り、日本の名湯などその年々でテーマを決め、それをモチーフにしている。「子供でも大人でも楽しんでもらえるような絵にしたいといつも考えています」と酒匂さん。全国各地の名所をヒヨコが生き生きと動き回る様子は、見ているだけで楽しい気分になる。
ただ苦労もあるようで、締め切り前の9月、10月は明け方まで作業が続く。またかつては、撮ってきた写真では構図が決まらず、わざわざ日帰りで松本城まで行ったことも。それでも酒匂さんは、「絵を描くことは大好きですし、ささやかですが会社に貢献出来た気がします」と、やりがいを感じている。
そんなオリジナル性あふれたカレンダーということもあって、毎年要望が増え続け、営業社員には配布部数が割り当てられるほど。1800部刷った2006年版も残りわずかとなっている。(近藤)
◇酒匂京子さん画のヒヨコペイントカレンダーを先着5名の方にプレゼントします。ご希望の方は当社までご連絡下さい。(編集部)
![]()