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コラム

コラム塗滴シリーズ

2006年07月24日

塗適 2006.07.05 プロダクト(生産主義)が崩れ始めている・・・

プロダクトアウト(生産主義)が崩れ始めている。開発-生産を起点としてダウンストリーム(下流)をカバーしていく方向では、速くなる一方の市場変化に追随出来ないからだ。しかし大半のメーカーは依然プロダクトアウトの性格が残る。その体質にどっぷりのケースも多い。一時流行したサプライチェーンの考え方も、短絡的に考えると生産を基点としている。またマーケットファーストを唱えていても実態はプロダクトアウトがベースといった矛盾が残る。サプライチェーンの本質は価値連鎖を途切れることなく連結することにある。そうであるならば生活者基点でなければならない。決してOEMユーザーや施工業者ではない。クルマを消費する層が基点となる。確かにOEM性は相手ブランドでの供給との立場にあり、その先にある生活者動向は二義的との感覚はあるかもしれない。立場とは別にクルマの外観品質に関わる要素はマーケティングの優位性から見ていく必要がある。ましてや汎用分野においては塗料産業主導で、生活者を基点としたサプライチェーンの構築が不可欠であり、本当の意味でCSR(企業の社会的責任)の立場を貫くことが可能になる。生活者指向の弱い業界は衰退しかない。セメント(資材)と塗料(資材?)とは商品性格が全く違うのだから。(M)

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