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コラム

2006年12月05日

塗滴 2006.11.15 グローバル競争時代の企業の生き残り・・・

グローバル競争時代の企業の生き残りの条件は、いかに低コストへの対応力を高めることができるかにある。しかしこれには為替変動や地域における政情など不確定要因の影響が大きい。変動要因を吸収するためには標準化が不可欠になる。その意味でサプライチェーンの構築が急がれる。開発や調達から始まり、廃棄にいたるまでのライフサイクルについて一貫した価値の連鎖を形成しなくてはならない。が、事はそう容易ではない。本社(司令塔)と海外拠点との関係が問題。管理・指示機能が一元化されているとしても、指示から行動までのスピードが遅いようであれば意味がない。しかも現場で起きる変動要因に対し本社指示を待っていては問題を拡大させる恐れがある。標準化といっても金太郎飴のように同じスタイルを押しつけるだけのものであってはならない。そこでモデルが大切になる。これまで海外拠点のモデルは国内にある生産拠点であったが、これだけグローバル化が深化してくると、それも陳腐化してしまっている。ここ数年の傾向は海外拠点をモデル化するケースが目に付く。その利点は海外ならではの条件を踏まえてモデル化できることに加え、モラルアップにつながるなどがある。海外事業が国内事業の再編を促進する面が強まってきた。(S)

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