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コラム

コラム塗滴シリーズ

2007年04月10日

塗滴 2007.3.28 需要業界の論理(ロジック)と社会性の在り方が・・・

需要業界の論理(ロジック)と社会性の在り方がどうもかみ合っていないように感じられてならない。VOC規制に対するスタンスにそれが象徴されている。規制対象となる施設を除き、低VOCへの動きは鈍い。「コストがかかることを今する理由がない」との意見が主流。法の主旨である自主的取組は義務となっているが、あくまでも各企業の自主的な低VOC取組を促すのが狙い。強制するものではなく誘導策の性格があり、あいまいさがあることも事実。結果的にやってもやらなくてもよいという雰囲気がある。大需要家は本音と建前をうまく使い分け「いずれタイミングを図って対応」というが、中小・零細需要家は「VOC規制なんて関係ない」というのが実態だ。規制の目的である光化学スモッグ発生の対策も、そのメカニズムが完全に解明されたわけではなく、いまひとつスッキリとした目標とはいえない。環境省はむしろEUや韓国・台湾にVOC規制で先行されたとのメンツにこだわっているのではと勘ぐりたくもなる。塗料業界としては低VOC商品の開発はほぼ終了し、次の課題はレベルアップにある。需要家が採用してくれるのを待つとの立場。確かに低VOCをPRしているが、及び腰。供給責任を全うしているとはいえない。需要家の先にある生活者や社会に訴えるべき(M)


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