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コラム

コラム塗滴シリーズ

2007年05月14日

塗滴 2007.04.25 4月は新入社員の季節・・・

4月は新入社員の季節――。この業界に入ってくる若者は塗料産業の未来に対しどんなイメージを抱いているのだろうか。大変興味のあるところだ。先入観のない彼らにとって未知の大陸のように見えているのかもしれない。グローバル化が急速に進み、世界を相手にビジネスをと奮い立っているのだろうか。期待と不安が交錯しているに違いない。最初の一歩が重要であることはどんなことにも言える。そこでフレッシュマンに対し、塗滴居士から一言。まず塗料産業の社会的位置付けをしっかりと認識してもらいたい。産業規模からいえば大手総合化学メーカーの1社分に足りない。化学業界のファイン(精密)ケミカル分野の一隅にあるとはいえ、化粧品業界の2分の1以下。インキや接着剤といった隣の分野に比べれば規模は上回っているが、業界収益性ではそれほどでもない。とまぁ一消極面をあげつらったが、ポジティブに考えると塗料産業の底力は計り知れない。塗料の使われていない産業はほとんどない。産業どころか社会、生活の中で塗料は不可欠のアイテムなのだ。錆を防ぐ機能材として塗料の貢献度は年間8-9兆円との試算があるくらいの実力がある。また色材としては創色できる唯一の商品でもある。色彩ソフトは無限の可能性を秘める。(M)

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