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コラム

2007年06月20日

塗滴 2007.06.06 ペイントを小売(リテイル)する業態として・・・

ペイントを小売(リテイル)する業態として最大のチャンネルとなっているのがホームセンター。ホームセンターは量販パワーを背景に豊富な品揃えと安さが武器となっている。しかしホームセンターでのペイントの売上は低迷している。既存店での売上で減少傾向が続き、新規出店でカバーしきれない状況。もともとホームセンター側にとってペイントは「売りにくい商材」とのイメージが強い。商品回転率からすれば[
敬して遠ざけたい]との思いもある。全般的にペイントコーナー自体のスペースを縮小する方向で「持て余している」のが実態だ。それでもホームセンターにとってペイントはDIYコンセプトの基幹商品のひとつのため、完全に排除することもできない。ホームペイントを供給する塗料メーカーにしても売上が伸びない中でも流通コストは増大する一方で収益を圧迫、儲からない実態がある。売る側・供給する側にネックを抱えるダブルバインド状況。なぜこんな事態に陥ったのだろうか。最大の要因はペイントの対面販売商品という性格にある。ホームセンターに来店する顧客、特にペイントを購買しにくる客は目的買いだといわれる。しかし実態はペイントコーナーに来ても買わずに帰る客が6割近くもあるとのデータもあり、説明が不可欠だ。(M)

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