コラム
2007年07月24日
塗滴 2007.07.04 スーパーディーラーが元気になってきた・・・
スーパーディーラーが元気になってきた。塗料の専門商社としての地位を高めつつあり、塗料流通再編の核となる可能性がある。ここでは一応年商で100億円以上の売上のあるクラスをスーパーディーラーと呼んでおく。全国には10数社しか存在しない。塗料専門といっても扱い比率が50%程度のところもある。こうしたスーパーディーラーはバブル崩壊後、大手ユーザーの生産拠点の海外移転でリストラクチャリングの大波を受け、売上・収益とも大幅にダウン、まさに瀬戸際に追い込まれた。自らの在り方を抜本的に見直さざるを得ない状況下から復活してきただけに、足腰がかつてとは異なる。例えば共通しているのは自信とプライド。メーカーと比べ顧客の現場に立っているところからくる自信。プライドはここ数年の国内のもの作りの高度化に対応したニーズを受けとめているところからくる。当然のことだが流通業ならではのマーケティング感度が顧客指向を支えている。マンパワーに関してもかつてのような「接待は我々、技術はメーカー」という甘えは薄くなりつつある。サービスエンジニアリングができる人材を抱えているケースも目立つ。加えて中小塗料販売店を傘下に入れ、新たなネットワーク作りの動きも顕在化。メーカーも流通力に改めて注目(M)