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コラム

コラム塗滴シリーズ

2007年09月21日

塗滴 2007.09.12 猛暑、酷暑の日々が続き、体調維持が大変・・・ 

猛暑、酷暑の日々が続き、体調維持が大変――。長い梅雨から一転、夏が一気に来た感じであった。地球温暖化による影響も指摘されているが、定かではない。この暑さで大都市圏ではヒートアイランド現象が定着。夜間になっても温度が下がらず寝苦しい。自然界のことは人知を超えていると達観してみても、やはり汗が止まらないのはつらい。ところで業界天気は一向にスッキリしない。景気回復を受け、半年から1年余りの時間差で需要を引き上げるパターンが顕在化しない。年間200万トン台の水準は維持しているとはいえ、閉塞感が漂う。国内の需要を支えるのが海外市場というパターンが定着し、「海外で稼いで国内で均衡を図る」というメーカーが目立っている。国内市場は伸びないとの見方が支配的で、量を伸ばせば収益性が悪化するとの発想がその底流にある。果たしてそうか。まず塗料需要の構造が全く変化しているとの認識に立つ必要がある。かつては被塗物があるから塗料需要が生まれた。これは単純化しすぎるきらいがあるが、分かりやすくするためにそう考えておく。しかし現状は需要を創造する時代に入ったといえる。言い換えれば被塗物そのものを発見し、そこにニーズを起こしていかなくてはならない。そして被塗物はむしろ増大し、需要はボリュームを秘める。(M)

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