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コラム

コラム塗滴シリーズ

2007年10月23日

塗滴 2007.10.10 景観法が成立しているが・・・

景観法が成立しているが、一向に塗料・塗装に社会的関心が集まらない。法律は自治体の景観保護行政を強化した他、住民の景観権を認める内容となっており、以前の景観誘導行政から踏み込んだもの。景観の持つ意味は大きく、海外の事例では都市国家・シンガポールが引き合いに出される。シンガポールは国レベルで厳しい景観保護・維持政策を貫き、このため強化地域では数年に1回は指定された色彩による塗装が法律で義務付けられているほど。国内では京都市など景観先進自治体もあるが、看板の色彩規制など部分的な対策。マクロ的な景観行政を断行している例は少ない。かつてピンク色の外装のマンションが建ち、周辺住民から”騒色”公害と反対の声があがったことがあった。良い景観づくりには行政と住民とのコラボが不可欠になる。海外旅行の好きな人は、海外の都市景観は日本の都市景観に比べ美しく統一感があることを痛切に感じる。成田に下りた瞬間から雑然とした色の氾濫に不快感を覚える人もいるくらい。その最大の要因は、海外では景観に対する住民コンセンサスのレベルが高く、それゆえに常に塗替えを行って美観保持していること。外壁はもちろん、サッシやドアなどもアクセントカラーで調和させている。景観向上にもっと声を(M)

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