コラム
2008年02月29日
塗滴 2008.02.20 この業界では女性で・・・
この業界では女性で経営トップまで登りつめるケースはほとんどない。塗料販売会社、塗装会社にチラホラいる女性社長もほとんどはオーナー直系のケース。実力が認められ社長登用されたとはいえない。この実情は塗料メーカーでも同じ。実力があっても女性では部長職が最高で、最近ではそうした例もほとんどない。女性だから重用すべきと言いたいわけではないが、女性パワーを吸収できない産業はどこかいびつになる。女性の感性をマネージメントに生かし、活力を上げる方法論があってもよい。そうした中で女性トップが誕生した。C&C(キャッシュ&キャリー)の大関のCOOに就任した遠藤容子氏。彼女は主婦業をしつつ同社に入社し、頭角を現し同社躍進の推進力となった。経営者に求められる要素として、組織運営に冴えを見せ、そのキビキビした客対応はスマートですらある。オーナーである鈴木政吉氏はCEOとして遠藤氏をサポートしていく体制をとるが、「3年くらいですべて任せたい」意向を示す。彼女に与えられた最大のテーマはなんといってもC&Cのビジネスモデルを全国展開してくところにある。そのための見識と組織力が問われる。しかし実力は実証済みだ。彼女はリクルートが最も輝いていた時代をリードしたキャリア世代でもあるからだ(M)