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コラム

2008年03月24日

塗滴 2008.03.05 原材料コストの上昇が依然続いており・・・

原材料コストの上昇が依然続いており、塗料メーカーの値上げもストレートになってきた。これを受け、塗料ディーラーはユーザーとの狭間で苦慮している。特に施工関連のユーザーは「材料屋が値上げを言ってきても、施工単価が底割れしているばかりでなく、仕事の確保も難しく(値上げを)認められる状況にない」との実態がある。綱引きのジレンマから抜け出せないという塗料ディーラーも目立つ。しかし背に腹は替えられない状況になっており、塗料ディーラーは値上げに踏み切るケースも目立つ。このときよく聞く話が「他のディーラーが値上げしないのになぜオマエのところが値上げするのか」といった抵抗の声。天の声のように塗料ディーラーには聞こえるらしい。一気に値上げの姿勢が崩れるとのことだ。これもよく考えてみるとおかしな話だ。自由競争下であれば、メーカーやディーラーによってそれぞれコスト吸収力が違うはずで、一斉値上げに便乗しようとの思惑があるから総崩れになるのだ。従って値上げの背景である塗料原材料コストの上昇をユーザーに明示し、自らのサービスコストの負担分、在庫からデリバリーコストまでを含めたデータ(客観的資料)を提出し、値上げ交渉に臨むのが基本のはず。これすらしていないところが多い。(M)

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