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コラム

コラム塗滴シリーズ

2008年05月01日

塗滴 2008.04.16 塗料産業に文化はあるのだろうか・・・

塗料産業に"文化"はあるのだろうか?カルチャーがなければ単なるひとつの素材産業にすぎない。文化とは生活を形成する様式と定義される(広辞苑)。ところで最近の傾向として、自分らしい生活を求める傾向が強まっている。ライフスタイルに個性を表現したいといった欲求といえる。大量生産される商品は利便性をもたらしたかもしれないが、生活空間は画一的なもので占領されているのも事実。個性はそこには感じられない。モノばかりではない。音楽のように精神に関わるカルチャーですら画一性を免れているわけではない。テレビなどで流される街頭インタビューの意見は個性を喪失し、マジョリティの別名である画一的な見解がほとんど。ファッションとは本来新しい様式を求める動きであるはずなのだが、他人をマネする現象に矮小化されて小さくまとまっている。話が飛躍したが、塗料・塗装による文化を求める動きが顕在化してきた。ここで確認したいのは塗料を求める動きでは決してないことだ。このためこのムーブメントは業界人には見えにくくなっている。あくまでも塗料と塗装は手段なのだ。実現したいのはオンリーワンである世界。住宅であれ車であれ、その対象は多様だ。これはトレンドといった表層から発している指向ではない(M)

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