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コラム

コラム塗滴シリーズ

2008年06月10日

塗滴 2007.05.21 国内需要は本当に伸びないのだろうか?・・・

国内需要は本当に伸びないのだろうか?業界人のトーンは"量的拡大はない、だからシェアを奪うか、付加価値を高めるしかない"との主張が主流となっている。市場は成熟していると納得できるものなのか。あえて異を唱えるものではないが、成熟化イコール市場縮小という単純論法には素直にイエスとはいえない。市場は常に成熟と成長を繰り返すものではないか。食品業界を見ると10年前と現在では商品コンセプトもメーカー間競争の状況も大きく変化している。変化の最大の要因は消費者のライフスタイルだ。一概に健康指向といってもその内容は多様で、商品戦略が明暗を分ける。そしてセグメント化して見ると成長しているアイテムがある一方で、衰退し市場から消えていく食品も多い。こうしたダイナミックな新陳代謝が市場を活性化、消費モチベーションを生み出している。塗料産業はこれまで需要業界に支えられ需要家ニーズが即市場と見なしてきた。食品業界でいえばレストランチェーンなどの大口の業務需要ばかりを追いかけてきた。しかし塗料という商品の性格は業界人が考えている以上に変化している。変化を引き起こしているのは消費者意識であることをまず認識しなくてはならない。生活者に立脚し、OEM性から脱却することが求められる(M)

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