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コラム

コラム塗滴シリーズ

2008年07月19日

塗適 2008.07.09 前号の補足をしておきたい・・・

前号の補足をしておきたい。ペイントビジネスに決定的に欠如している要素として、正面から生活者(一般消費者)に向き合うことがなく、ホームセンタールートやリフォームルートといったチャンネルを通じて間接的な対応しかしてこなかった点が指摘される。確かにインターネットを通じてのダイレクトマーケティングというルートはあるが、塗料の五感に訴える質感は伝えにくい。本筋は店頭でのプロモーションがないと、塗料から塗装までのサービスの一貫性と、塗膜から発する機能や意匠性の特長をアピールしにくい。欧米では塗料を小売する業態がペイントショップからデコレーティングセンターへと変化している。塗料を中核商品として、ウォールペーパー、ウィンドートリートメント、フロア材、タイル、その他インテリア・アイテムである画材までを扱うケースがある。住宅のデコレーション(装飾材)をワンストップショッピングできる専門性が武器。更にホームセンターに対抗するためコンサルティング力を磨く。生活者がどんな住空間を望むかを聞き出し、一緒になって作り込むプロセスが最大の差別化。ところが日本の場合、日曜大工的イメージの段階から脱却できていない。「40年間も手を抜いていたのだから、その溝は簡単には埋まらない」との声。(M)

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