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コラム

コラム塗滴シリーズ

2008年10月31日

塗滴 2008.10.08 ある地方の大手ディーラーの社長は・・・

ある地方の大手ディーラーの社長は社員の意識、レベルの低さを指摘する。「とてもじゃないが新規市場の開拓なんて任せるような状況ではない」とまで言い切る。目先の仕事をこなすことで汲々としているというのだ。この社長は過去数年間、IT関係の事業の立ち上げに注力し、この間本業は社員に任せきりで、「手を抜いてきた」と認める。こうした事例は取材で全国の販売店を歩き回ってみても特別なケースではない。むしろ人材面で危機感を抱き、トップと(販売)現場とのギャップに悩みを抱える事例はよく見かける。現場サイドからすれば社長のご高説は実態を分かっていないとの雰囲気もある。売上が伸びない、コストは上昇する中でマンパワーの低下は致命傷になりかねない。何か打つ手はないのか。解決に向けた手は社員で現状に対する情報の共有化を進めることがスタート。まずデリバリー担当者から事務スタッフまで全社員が意見を出し合う。この際社長がトップダウンで指示めいた意見を言うのはやめた方がよい。現場の見方、考え方に聞く耳を持つことがトップの役割と割り切りたい。規模に関わらず、コミュニケーションギャップは出現する。ルールとしての報連相ではなく、現場自らが考える力を高める方向にこそ次のステップがある(M)

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