Last Updated: 2011年8月31日 01:16  RSS 2.0
キーワードを入力してサイト内のニュースを検索できます。

コラム

コラム塗滴シリーズ

2008年12月08日

塗滴 2008.11.12 色彩で競争することは20年前に・・・

色彩で競争することは20年前に終了?あるメーカーの要職にある方から聞いたところによると、顔料メーカーから供給されるカラーチップを購買し、メーカーはそれを原色化して使用するスタイルになっているのだという。確かにコスト、スピードの面でメリットは大きい。国内メーカーで独自原色(ティンティングカラー)を有しているのは日本ペイント、ナトコなど数社に過ぎない。色彩では差別化できない状況にあるというのだろうか?それにしても多くの業界人の感度が、ペイントカラーといえばイコール調色との先入観が強いことに驚かされる。色彩競争終了との考え方は調色競争終了のことを指す。調色は発注から納品までのスピードで商品力が決まる世界。そのためメーカー各社は原色と配合を統合した調色システムを構築し、SS(調色サービスステーション)のネットワークを拡充してきた。ところが視点を変えると、本当の色彩競争ではなかったということが分かる。メーカーは独自の色出しによるペイントカラーの差別化の努力を怠ってきた。どこのメーカーの色出しも似たようなものとなり、調色スピードの速いメーカーに注文が集中する。しかし末端のニーズはスピードよりもより質感のあるスペシャリティカラー。このギャップに気付くべきだ(M)

« 前のコラムコラムアーカイブ次のコラム »

Web特集|ニュース|コラム|インタビュー|データルーム|イベント情報|セミナー情報|リンクネットワーク