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コラム

コラム塗滴シリーズ

2008年12月15日

塗滴 2008.11.19 企業トップは大きな決断を迫られている・・・

企業トップは大きな決断を迫られている。先行の厳しさが予想される中での選択の幅は狭くなっており、退路を断って進むか、はたまた勇気ある撤退をするかくらいの覚悟が必要になる。その前に点検すべきことは自社の位置付け。業界内でのポジショニングばかりでなく、顧客関係や社会性にまで目を向けて位置を確認する。当然強さと弱点を明確化し、現状と将来の在り方を客観的に定性化と定量化する。企業にとっていつの時代でもコスト競争力と付加価値競争力の両面がある。いずれの面も中途半端にやっていては力を分散させる。コスト競争は安値競争ばかりとはいえない。市場が納得する価格帯にまでリードする力といえる。薄利多売とは違っている。しかし競争力としてユーザーに「安い」と感じさせることは重要である。その一方の付加価値競争では創造力がキーになる。メーカーであれば卓越した技術力を集約した製品の開発になるし、ディーラーであれば売り方の革新、そして施工会社であれば工事システムの改良、いずれも集中力と企業としての力量が試される。当たり前のことを述べてきたが、現実に押し流されている企業は根幹となる部分に弱点がある。競争力なき企業は生き残れないが、規模で決まるものではない。収益構造の再点検もテーマ。(M)

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