コラム
2009年01月05日
塗滴 2008.12.03 地場に密着した塗料販売店から・・・
地場に密着した塗料販売店から、生活者に密着したペイントショップへ。ペイントショップというとDIYerを中心とした小売店のイメージがあるが、米国やヨーロッパなどではデコレーティングセンターの性格が強い。建物から住宅までのデコレーティング商材を扱う業態で、塗料を中核商材として地域性やニーズに合わせ周辺商材を組み合わせた商品ラインを揃える。ポイントはホームセンターのような量販店では期待できないコンサルティングと専門性の高さ。内装の場合ではペイントとウォールペーパーの品揃えは基本。ウォールペーパーといっても日本のような塩ビクロスではなく、ペイントと色合いをコーディネートできるペーパーや繊維タイプの高級グレードが中心。消費者やクライアントは部屋の機能や使い勝手で選択する。いわばペイントとウォールペーパーは仲の良い姉妹のような関係。生活者が吸引できる魅力は施工業者などプロをひきつける。生活者がプロの業者に施工を依頼する機会をペイントショップが与えているのだ。しかし仲介するわけではなく、ショップの一角にプロの業者が自社のPRカードを張りつけるコーナーを設けているケースが多い。国内でも新しいタイプのペイントショップの可能性を模索する。コンセプトは"共感と感動"だ。(M)