2009/03/12 09:31

公私コンドウ(第1回):いざ、コストコへ

先週の土曜日、妻と友人2人と連れ立って埼玉・入間にあるコストコに行った。既にご存知の方もおられると思うが、アメリカから上陸した会員制の大型スーパーである。テレビなどマスコミでもたくさん取り上げているため、当日は渋滞付きの人だかり。完全にブームに乗ってしまった感があるが、アメリカの大型スーパーなるものがどんなものか視察もかねて行った。
しかし、ただで視察というわけにはいかなった。"会員制"である。会員カードがないと入店できないため、まず新規会員登録をすることに。安易に考えていた私は甘かった。ここで10分くらいの説明を受けることになる。


コストコ会員になるためには、ハードルとシステムがあることを理解しなければならない。1年間の会費は4,200円。1年間で1回も買い物しなければ、申請すれば会費は返還され退会となるが、1回退会してしまうと1年間は再入会ができないとうシステムになっている。4,200円も払って元が取れるか心配になったが、わざわざ2時間近くもかけて来たんだから従うしかない。結局、買わなければ損という思考が巧みに刷り込まれる。


また会員には本人名義の本会員のほかに家族会員という制度がついている。家族会員には別途、費用はかからないため、妻を家族会員にし、私と妻と2枚の会員カードを作ってもらうことにした。1枚につき、3人まで入れるということなので、連れ立った友人も一緒に入れると頭がよぎった。しかし、会員カードにはその場で撮影した私と妻の2人の写真が付いていて、本人が同行しなければ入店することができない。しかも、レジでの支払いも本人でなければできない。つまり、会員カードを他人に貸すこともできなければ、入店してから渡して、別行動ということもできないシステムになっている。レジで待ち合わせをすればできないこともないが、いちいち面倒臭いということになって、友人も会員カードを作ることになった。巧みすぎる。


さらに最後にオチが待っていた。支払いはカードでもできるが、アメックス(アメリカンエクスプレスカード)しか対応できないと言うのである。いまどき、JCBだってグローバルである。それをアメックスしか受け付けないなんて。私がカードを持っていないことを知ると、受け付けの女性はすぐさまアメックスの入会を勧めてきた。


ここまで完全に向こうのペースである。強気だし、まったく客にこびるところがない。「入りたければ、システムを承認して金を払えばいいし、入りたくなければこのまま家へ帰ればいい」と言われている感じ。逆に、それだけ強気でくることは、よっぽど自信があるんだなと逆に惹かれるのが消費者心理。店に着いてから、ここまで20分ぐらい。コストコ入店の許可をもらうことができた時点で、私の買い物気分はピークに達した。


この後、私たち4人は2時間以上も店内を愉しむことになる。

コーティングメディアの近藤です。今回からコラム「公私コンドウ」をスタートすることになりました。業界のこと、プライベートのことなど、ごちゃまぜにしながら、私の雑感をお伝えしたいと思っております。週1の更新が目標です。よろしくお付き合いの程お願い申し上げます。