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コラム

コラム塗滴シリーズ

2009年03月26日

塗滴 2009.03.04 世界中にテレビ放映され話題になったといえば・・・

世界中にテレビ放映され話題になったといえば、どこかの金融関連大臣ではなく、アメリカ大統領となったオバマ氏のボランティア・ペイント風景。このひとコマを業界人であれば感慨深く見つめたはず。注目点は2つ。ひとつはオバマ大統領がペインティングに込めた意味。米国の国民にとって男性がペインティングする光景はいかに家庭や家族を大切にしているかというメッセージとなる。つまり社会貢献と同時にアットホームを演出するためにペインティングは最適のツールであったわけだ。もうひとつのポイントは業界人であればピンときてほしいところ。長柄のローラーを使って高い壁面を塗る作業であれば背広を脱いだだけの衣服ではペイントの飛散で悲惨なことになるのは必常。ところが日本の塗料業界の常識は世界の非常識。米国のペイントは飛散しないのが常識。当然臭気もゼロに近い。米国の塗料メーカーのコマーシャルは燕尾服姿でローラー塗装する過激なシーンもあったっけ。米国の建築用の塗料需要の70%以上は内装用。このため飛散しないレオロジーコントロール技術が発達している。業界人にとっては考えさせられる光景であった。就任早々の大統領がボランティアをマスコミにアピールするのにペインティングを選んだことの重大さは考え深い(M)

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