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コラム

コラム塗滴シリーズ

2009年07月01日

塗滴 2009.05.27 汎用市場にはねばり腰がある・・・

汎用市場にはねばり腰がある。低収益性や価格競争のイメージが強いマーケット性格のため、これまでは常に工業用が表舞台に立ち、あまり脚光を浴びることはなかった。経営資源も工業用やグローバル展開が主体となり、汎用への投入は抑制傾向が続いていた。ところが昨年9月のリーマンショックは10月からの塗料出荷に即影響を及ぼし、工業用は30-50%ダウンというマイナス月間記録を更新。これに対し汎用関連の落ち込みは比較的少なく、数%台にとどまってきた。汎用事業の在り方が問題としてクローズアップ。工業用の回復には1-2年かかると見られているため、この間なんとか汎用で支えたいとの構図。ところが汎用部隊からすれば「何をいまさら」と冷ややか。まともな経営資源を投入しないで、汎用におまかせとは虫がいい言い様と映っても無理はない。その一方で重視されるのはまんざらでもない。「なんとかしましょう」と汎用部隊にも期するものがあるようだ。その根拠は汎用の仕組みを変える最大のチャンスが来たところにある。メーカーにとって悩ましいのは第1顧客に始まり最終顧客の生活者に行き着くまでに4つの壁があった。これが製販装の実態。チャンスとの意味合いは、生活者にダイレクトに働きかける仕組みを革命的に構築するということ。(M)

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