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コラム

コラム塗滴シリーズ

2009年07月07日

塗滴 2009.06.10 GMが経営破たんした。GMのサプライヤーの・・・

GMが経営破たんした。GMのサプライヤーの中には塗料メーカーも含まれ、影響は決して小さくない。売掛債権は一時国有化で保証されるにしても、新生GMが軌道にのるかは未知数。既にサプライヤーであるデュポン、PPG、BASF、そして一部国内メーカーの北米における自動車OEM塗料事業は採算が悪化していた。世界のOEM塗料の再編につながる可能性は否定できない。GMは自動車産業構造の変化への対応が遅れたと指摘される。小型車競争やハイブリッドカーや電気自動車の開発で後手に回ったのも事実。その一方で規模拡大により競争力を高めていった。規模イコール覇者の条件と疑わなかった時代はつい昨日のこと。変化の軸は音もたてずに回り、勝者と敗者との明暗を分ける。翻って業界にとってGMのはらむ問題は他山の石どころの話ではない。OEM塗料市場のもろさばかりでなく、競争の本質とは何かとの課題を突きつけている。輸出産業とともに伸長してきた塗料産業のグローバル化も、これまでのシナリオは通用しなくなる。重要なポイントは、国内市場基盤があってこその海外市場であるはずが、いつの間にか逆転してしまったのではないか。アクゾノーベル、SWの2社は自動車用塗料の比率が低い。その示唆するものは大きい(M)

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