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コラム

コラム塗滴シリーズ

2009年12月18日

塗滴 2009.11.18 社会(または市場)から問われているのは・・・

社会(または市場)から問われているのは塗料産業そのものの在り方。社会とのギャップが産業の成長力を損害しているというのだ。言うまでもなく社会を構成するのは生活者。生活者にきちんと利便性(ベネフィット)が伝わらない産業は必ず衰退する。ここで業界人は勘違いする。塗料や塗装の利便性ではなく生活者の「こうありたい」「こうあったらいいな」「こんなこともできるのか」などイマジネーションを刺激する価値が利便性なのだ。従って「塗料は役立ちますよ」「塗料の機能を見てください」は二義的な利便性といえる。まずは生活者に驚きと感動を与えるモチベーションが不可欠。メイクアップ商品として化粧品と似たところがあるのは想像力価値に訴求するところにある。化粧品ではよく夢を売っていると言われる。事実、容器に入ったクリームや液体を売っているのではない。その効能を売っているのでもない。効能から発する夢を売っているのだ。だから「お肌に良いスキンケア」といっても訴えるセグメントや方向で夢のイマジネーションは千変万化する。塗料の社会的存在感のなさは歴然としている。いまだに容器の内容を売っている。これではキロなんぼの価値しか訴求できない。需要ありきの販促。もっと夢を見せてとの声を聞かなくては(M)

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