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コラム

コラム塗滴シリーズ

2010年01月06日

塗滴 2009.12.02 政府はデフレを宣言した。モノが売れない・・・

政府はデフレを宣言した。モノが売れない。単価が下がり続ける。消費不振というわけで、デフレスパイラルは建材の足元を引っぱっていく。不況による収入が伸びないなどの要因が指摘されるが、事実そうなのだろう。あえて異を唱えるわけではないが、商品の魅力が失われていることが最大の要因ではないか。供給する側と消費する側のモチベーションのミス・マッチが起きているのだと思う。例えばクルマ。先日の東京モーターショーを見て感じたのは、閑散とした会場の印象よりも移動手段としてのクルマの変貌であった。クルマ社会はこれまでパーソナルユースを中心に成長してきたが、パブリックユースの流れが強まっているのだ。バスなど公共交通機関の在り方だけではなく、カーシェアリングに見られるようなインターパーソナルなクルマ利用の時代に入ったといえる。となればクルマの魅力は個の視点からではなく、共同性の視点から見直されなくてはならない。塗料にひきつけていえば、地域社会や近隣との関係からその活用に知恵を絞る必要がある。戸建てにしても集合住宅にしても共通の住まい方についての議論があってしかるべきだろう。具体的なワークショップを活用した塗装工事があってもよい。それが本当の意味での景観形成につながる方向では(M)

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