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コラム

コラム塗滴シリーズ

2010年02月23日

塗滴 2010.02.03 業界関連団体や企業の賀詞交歓会の空気は・・・

業界関連団体や企業の賀詞交歓会の空気は当然のことながら落ち込んだものであった。国内市場は縮小が一段と強まるとの見方で一致しているせいか、淘汰再編の中でどう生き残るかに関心が高まっている。縮小市場の原則は2つしかない。撤退か、または小さくなるパイを奪い合うシェアアップか。よく"量ではなく付加価値を"との掛け声を聞くが、ある面厳しい現実に目をふさぐもの。その一方で成長市場への期待もふつふつと強まってきている。環境住宅へのエコポイント制の対象に塗料が入らなかったのは、やはり社会的認知度の低さのせいであろう。しかしこのことを嘆くよりも塗料産業の社会性をアピールする努力を怠ってきたことを反省すべきではないか。社会と塗料産業の在り方を変えていく努力はあまりになされてこなかった。生活者からは見えにくく、分かりにくい産業となってしまっている。地域にあるペイントショップの認知度は低レベルだが、ペイントそのものに対する生活者感度は意外と高い。しかもプラスイメージが大きいという事実がある。漠然とだがペイントすることで生活が豊かになると感じているのだ。国内市場の成長の基点はこうした生活者に対するマーケティングがスタートライン。コスト削減の分、知恵を出したアプローチが求められている。(M)

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