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コラム

コラム塗滴シリーズ

2010年04月01日

塗滴 2010.03.17 伝統主義の壁は思いの外・・・

伝統主義の壁は思いの外厚いのかもしれない。しかし今はその壁を突破しなければならないときだ。伝統主義を守ることは産業としての死につながる。ひと口に伝統主義といってもさまざま。革新的だと思い込んでいる伝統主義者ほど始末に困るものはない。変えると叫ぶ本人の在り方が保守的なケース、また革新とは何かが分かっていないケース、迷いのある革新性などバリエーションもいろいろ。もう少し具体的に考えてみたい。塗料産業の構造を変える必要があることは共通認識としてある。これに異論はまずない。しかし生活者をテコにした変革となると、意見は大きく分かれる。生活者から求められる塗料産業の在り方とは何かに対する明解な方法論は見えてこない。抽象論のように見える人も多い。本紙が主張する塗料産業の生活産業への転換となると、あまり賛同者はいない。生活者(消費者)像が全く見えてこないからだ。家庭塗料やDIYのイメージしかない。生活産業の本質はそこにない。家庭塗料を売っているホームセンターが生活者ニーズを吸収しているかとなると疑問だ。ではどうすれば生活者へのアプローチが可能なのか。これに一義的な答えはない。まずはマーケティングがスタートライン。需要家としての生活者像を明確にすれば次のステップが見える(M)


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