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コラム

コラム塗滴シリーズ

2010年06月02日

塗滴 2010.05.12 全国各地を取材で歩く。そこで常に心を・・・

全国各地を取材で歩く。そこで常に心痛める光景に出会う。駅前商店街の衰退は単に寂しさを感じさせるだけでなく、人と人とのふれあいの欠如を象徴し、行き交う人もよろよろとした印象を受ける。そんな中先日テレビニュースで地元の若者たちが商店街の活性化に立ち上がる姿を見た。シャッターの下りた空店舗に若者らしいコンセプトの商店をオープン、そればかりでなく地域の人と商店の人をつなぐイベントの開催を企画するなど、さびれる一方であった商店街に人を呼び込もうとしていた。クルマ社会で大型ショッピングセンターの利便性は高い。なんでも売られ、レクリエーションにも事欠かない。でもどこかよそよそしい。作り笑顔の店員に迎えられるのはむなしい。人とのつながりを感じさせる商店街の21世紀バージョンの実現はできないか。ニュースでは若者たちが古い造作の店舗をペンキ塗りでリフレッシュ。我田引水の気味もあるが、ペイントの力はすごい。何しろ古い空間を若々しさのあふれた感動空間に変身させてしまうのだから。お金のない若い企業家である彼らにとって自由な発想こそが財産といえる。そのためのツールとしてペイントは必須アイテム。そのクリエイティブなペインティングのあしらい方には目を見張る。若者にローラーを持たせよう(M)

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