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コラム

コラム塗滴シリーズ

2010年08月03日

塗滴 2010.07.14 生活者市場は塗料産業にとって・・・

生活者市場は塗料産業にとってまさにバージンランド(処女地)。大いなるビジネスチャンスを秘めている。しかし考えてみると生活者と無縁な産業構造となってしまったのはなぜか。生活者が見放したからではない。業界人が顧客としての一般消費者に正面から向き合う姿勢を欠いていたからに他ならない。「忙しいのにあれこれ聞かれ、2,000-3,000円の売上では割に合わない」というマインドが業界人を支配してきた。これが近視眼的な見方なのは少し考えれば誰にでも分かる。単価2,000~3,000円の購買の背景には、住生活を通した日常的な顧客関係づくりのチャンスがある。「あそこの店にいけば相談に乗ってくれる」との信頼関係は口コミ効果を生み、波及的なビジネスチャンスにつながるのだ。生活者との関係が築ければ商材を拡大することもできる。米国の塗料専門店はデコレーティングセンターと称され、その扱い商品は塗料とその副資材が40-50%、その他壁紙、カーテン、タイルなどのインテリアアイテムが占める。つまり住内外の装飾材をトータルに扱ったコンサルティングセールスが強み。大量の品揃えと安さで攻勢をかけるホームセンターに何とか対抗できているのも、顧客との顔の見える信頼関係があればこそ。ここがポイント(M)


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