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コラム

コラム塗滴シリーズ

2011年01月19日

塗滴 2011.01.19 今年は塗料産業の生存権を賭けた・・・

今年は塗料産業の生存権を賭けた正念場の1年となる。リーマンショックの傷跡はいえることなく、いわば片肺飛行の状況が続く。いつ失墜してもおかしくない状況。こうした実状は業界企業に浸透しているはずなのだが、危機をバネとした反転の動きが少ないのはどうしたことだろう。身を竦ませて嵐が通り過ぎるのを待つ姿勢は通用しない。アクションの中から模索していかなければならない。先行モデルはないのだから、逆にいえば自由に方向性を定めることも可能。自由といったが、企業である以上経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報力)には限りがある。トップの決断だけで方向を変えることは難しい。中堅や若手社員のマインドが重要になる。20年先を考えた手は彼らにしかできない。20年後のビジョンを描くことはできないとの意見もあるが、「こうありたい」という方向性は全体で共有化しないと、集中する力は生まれない。その一方で塗料やコーティングという世界にはまだまだポテンシャルがある。その理由は不定形な商品であると同時に適合性が広いところにある。こんなフレキシブルな商品性格はたぶん「塗料」にしかないものだ。それだけにテクノロジー的にもノウハウ的にも掘り下げることで、市場を自ら創造することができる。(M)

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