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コラム

コラム塗滴シリーズ

2011年06月16日

塗滴 2011.05.18 強い流通の在り方が求められている・・・

強い流通の在り方が求められている。あえて強いと形容したのはいまだに旧態依然たる流通がまかり通っているからだ。サプライチェーンの根幹である流通改革が進まないのは不思議。流通を抜本的に変えることに異論があるわけではない。しかも流通そのものが変わることでビジネスの可能性は拡大する点でも大きな反対意見は聞こえてこない。それでも流通が変われないのは何か深い理由があるのだろうか。目を他業界に転じると、成熟化の中から流通主導で活性化するケースがある。活性化のポイントは共通している。マーケットファーストである。つまり最終顧客のマインドをキャッチした流通サービスの創造にある。その主体はメーカーの場合であればユニクロのような製販統合。流通業は新しい業態の創造。家電量販店はメーカーの価格政策を打破して、系列流通システムを破壊し、ディスカウント販売と高いサービス品質を両立させることに成功した。そこから見える教訓とは何か。ダイレクトマーケティングを徹底するところが勝者になれるという単純な命題。よく業界人は「塗料は消費財ではない」と言い訳のように言うが、それは間違っている。建材を見よ。ゼネコン・工務店などの業販流通が崩れ、いまや「建デポ」のようなダイレクト指向を強めている。(M)

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