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コラム

コラム塗滴シリーズ

2011年10月17日

塗滴2011.09.07 塗料産業は震災によって・・・

塗料産業は震災によって大きな打撃を受け、産業としての存否に関わる局面に立ち至っている。この中で個別の戦術を繰り出しても、隘路を打破することはできない。180度方向転換することしか残された方向はない。既存の市場の枠組みにしがみついていては将来はないどころか、じわじわとジリ貧になることは業界人すべてが感じている。新しいオリエンテーリングとは何か。それは生活者(一般消費者)市場をベースにした産業構造に転換することである。しかも理念としてではなく、戦略の方向性の中で具体化していかなくてはならない。本紙のアンケート調査の結果を分析しても、生活者市場取り込みの重要性の認識は非常に高い。日本塗料商業組合の壁紙からペイントウォールへのキャンペーンも、生活者に正面から向き合うことが不可欠といえる。まずは身内(組合員)の意識改革から手を付けたが、その先には生活者のウオンツやニーズを吸収し、需要につなげていく本来のマーケティング作業が控えている。一点突破の秘策があるわけではなく、むしろ腰を据えた地道な販促アプローチができるか否かが第一関門。ひとつのアイデアだが、不特定多数を生活者と想定するから具体策がまとまらない。ならば生活者を特定・限定し、そこに集中するアプローチを。(M)

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