2014/04/30 11:01

彩事記 特色出し、ユーザーサポート強化 高砂商店 取締役営業本部長 高岡佑輔氏

20140402-5-2.JPG本拠地の大阪を中心に全国6カ所に営業所を構え工業用ユーザーをメインに事業展開する高砂商店。そこで営業を統括するのが高岡佑輔氏だ。高岡護社長の3兄弟の長男である佑輔氏(33歳)は「いつかは会社を継ぐ」との思いを持ちつつ、"外"を知るため大学卒業後は松下電工(現パナソニック電工)に入社し電設資材の営業を行う。その後、友人が立ち上げたシステム会社を手伝って、インドのシリコンバレーと呼ばれるバンガロールにおいて日本の案件と現地を橋渡しするブリッジSEとして奔走する日々を過ごす。当時を振り返り「流暢ではない英語で悪戦苦闘したが刺激的であり楽しかった」と充実した様子。
この業界に入って5年が経ち、やりたいことを形にする時期に来ている。昨年設立された「アルミニウム合金材料工場塗装工業会」の賛助会員になったのもその1つの現れだ。「これといった特色がなかった」という同社がアルミ建材向けサポートを積極展開していくとの方向性を打ち出した。「販売店がやるべきことはユーザーにもっと入り込んだサービスだ。そのためにも自分たちがどれだけ力を付けられるかが問われる。問題に対して一緒に乗り切っていきたい」と意気込む。
現在の従業員数は70名。意思決定が早くフットワークの軽さが持ち味だが、先を見据えると「規模拡大を目指すのか、現状を維持した方が良いのかは悩むところ」として、管理手法を学びながらトライを続けるつもりだ。「すべて順調に行くとは思っていないし、すぐに花開いたら面白みもない。3~5年後に花が開けば良い」と前向きだ。
一人旅が好きでこれまで東南アジアやアフリカ、南米などさまざまな国を訪れているが旅心は尽きない。そのため「行きたいところはあるが長期休みが取れない」のが悩ましいところ。