2015/12/04 09:42

"顧客の顧客"まで見据える 双葉塗装 代表取締役 深江裕宗氏

20151028-2-1.JPG東大阪市で創業65年を迎える双葉塗装。社員6名体制で主に産業機械や製管フレームの塗装を行う塗装専業者。「自分の顧客には、その先にまた顧客がいる。その"顧客の顧客"にも、これまでにない塗装で感動してもらいたい」と話すのは社長の深江裕宗氏。社長に就任して10年目の2代目社長だ。
今まで同社では600℃に耐える耐熱塗装、鏡面塗装「ツルピカ塗装」などさまざまな技術で顧客の期待に応えてきた。依頼にはとにかく挑戦し、試行錯誤しながら新たな自社技術を生み出すスタンス。「今まで経験のない仕事に毎年1回は挑戦するようにしている」と話す。
そんな同社の姿勢をつくったきっかけが、7年前のリーマンショックだった。仕事が減り、焦りを感じていた同氏は何かヒントがつかめればと経営関係のセミナーに1カ月間毎日出席した。話は半分も分からなかったが、自らの行動でさまざまな縁ができ、仕事にもつながっていった。「今会社があるのもリーマンショックのおかげ」と笑う。
今では駆け込み寺のような存在として、日々塗装に関する依頼や問い合わせに対応している。「今後は培った塗装技術を基に、自社製品の開発にも注力したい」と、同社のあくなき挑戦は続く。