2016/10/27 17:00

塗滴2016.10.12 関西ペイントが2019年の自動車塗色に向けて・・・

関西ペイントが2019年の自動車の塗色に向けて開発したアドバンスカラーの発表会が先週行われた。自動車メーカーとの間でクローズで行っていたプレゼンを一般公開するのは30年の塗色開発の中で初めてという。モノの購買が機能や性能からエモーショナルな要素に比重を移す中で、色のダイナミズムを広く伝えることが自動車の販売にもつながるとの判断がある▸なるほど迫力がある。輝き、深み、洗練、冒険などどの塗色もファーストインプレッションで引き込まれてしまう。誰に対して、何に共感してほしくてその色を開発したのか、物語性を伴うことで情感は更に高まり、欲しい気持ちになる。購買意欲を刺激するカラーマーケティングの醍醐味が分かる▸塗料による色のダイナミズムを自動車の世界だけに留めておくのはもったいない。誰にとっても一番身近な空間である「住まい」に落とし込んでこそその価値が広く伝わり、塗料のパラダイムをジャンプさせる。色を選び、色を語れる人を、業界を挙げて育てていかなければ▸"住"の色のスキルアップの前に"衣"で訓練するのもいい。次の日曜日、10月16日はパーソナルカラーの日だという。「ヒトイロ=人色」の語呂合わせで日本カラリスト協会が制定した。自分に似合う色を選ぶことからまずはレッスン(K)