Last Updated: 2010年9月 9日 09:02  RSS 2.0
キーワードを入力してサイト内のニュースを検索できます。
<

データルーム

出荷数量

後半より回復軌道に 純出荷148万トン台と低迷 平成21年(1~12月)塗料統計

2年前のリーマンショックを受け平成21年(1‐12月)の塗料出荷は163万7,544トン、純出荷ベースでは146万7,515トンで大幅な陥没となった。146万トンは前年比で19.2%減。金額ベースでは19.9%減の5,684億2,000万円であった。


1‐12月の生産量は148万4,425トン、前年比19.2%減。品目別ではアルキドワニス、厚膜型エマルション、アクリル焼付、アルキドさび止などが3割ほど落ち込んだ。減少幅の少なかったのはエポキシ系、アルキド調合、エマルションペイントなどで1割減の水準。前年比プラス品目はトラフィックペイントが唯一。
出荷動向は1‐12月トータルで163万7,544トン、前年比17.4%減。200万トンの大台を大きく割り込む結果となった。純出荷146万7,515トンとの差は17万29トン。これには外注生産分が含まれる。


生産の月別動向をみると、1‐3月の第1四半期は10万トンペースで低調に推移。6月以降は8月を除き13万トン台に回復。10月には14万5,000トン台まで持ち直している。
後半以降の回復基調はうかがえるものの、15万トン台に達した月はなかった。比較的落ち込みの少なかった汎用品目も90%台の回復水準にとどまっており、工業用は後半でようやく80%台までの戻し状況。


平成21年1‐12月は歴史的な需要の陥没の年として記録される。純出荷で146万トンは塗料メーカーの生産性採算を大きく割り込み、赤字生産に陥っている実態がある。製造原価の抜本的な見直しがなければ水面上に浮上するきっかけはつかめない。ただ塗料単価は3月に378円と安値をつけたものの、平均キロ単価は387円と前年比0.9%減と踏みとどまった。

ダウンロード ( : 96.1 KB)

« 前のデータ業界データアーカイブ次のデータ »

Web特集|ニュース|コラム|インタビュー|データルーム|イベント情報|セミナー情報|リンクネットワーク