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海外生産、過去最高138万トン 現地企業再編で19拠点減
同調査は日塗工正会員91社に対しアンケート形式で行われ、87社から回答があった。それによると29社が「進出あり」と回答、「進出なし」は58社。回答なしは4社。
進出企業は04年、05年の33社をピークに頭打ち傾向にあり、08年は30社、09年は1社減り29社であった。また進出先国数も09年は21カ国とピーク時より5カ国減少。現地企業数では07年の172から09年は144と大幅に減った。リーマンショックによる世界同時不況から現地拠点の統合、撤退が進んだものと見られる。
現地企業数は08年に比べ中国で61から52と9拠点減少したのが目立つ。台湾も9から7、香港は3から1へと減少。タイは19から17、マレーシアは13から10とそれぞれ減少。
中国での生産量は65万8,481トンと全体の47.7%を占める。06年に59万トン、07年には71万トンと急拡大。08年は65万トンとブレーキがかかり、09年には回復した。10年に入ってからも回復傾向が続いているため、07年の70万トン水準を越える可能性もある。
特に中国では主力企業が相次いで大規模塗料工場を稼働させており、生産拡大の基調は更に強まっている。その一方で現地企業の統合もあり、拠点の再編は今後も進むものと見られる。
中国に次ぐ東南アジアはベトナム、インドネシアでの生産が拡大したが、09年の生産は27万7,942トンで08年の31万4,422トンには及ばなかった。中国と東南アジアで海外生産量の約68%を占めている。
注目されるのはその他の地域で、前年より42.4%増の22万8,890トンと大幅に伸長した。これに含まれるインドでの生産拡大が寄与。インドの現地企業数は5で、10年には更に拡大が続き、中国に次ぐ巨大市場・インドの存在感が増している。
また極東地域の生産量が始めて10万3,004トンと10万トンの大台を越えた。
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