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2005年10月26日
新ポンプ採用のハンドガンを上市(工業用) ノードソン
旺盛な設備投資に対し、ノードソンは順調な出荷を見せている。ここ数年の鋼製家具メーカーの粉体化に対し大型物件は同社の高速色替えシステムが採用されるなど、今期も前年比2ケタアップと着実に実績を高めている。「メジャーに採用されるようになって、コンペには確実に参加出来るようになってきた」とその手応えを感じている。
高速色替えシステム「カラーマックス」にブース壁面を構成する新素材「アポジー」、システムをコントロールする「iControl System」と豊かな製品群に加え、「構成するシステムの技術力が認知されつつある」との判断だ。
この好調を支える要因は技術だけではなく3年前に上海工場を立ち上げ、欧米亜の3極で生産を可能にした。これによって価格がリーズナブルになった点も見逃せない。その上海工場でも価格低減に対する取り組みを進めており、カラーマックス用にダブルウォールのPP(ポリプロピレン)を開発。既に国内にも導入、採用されている。
また同社はインジェクターポンプに変わるニューテクノロジーポンプ、HDLV(ハイ・デンシティ・パウダー、ローボリューム・エアー)技術を用いたハンドガンシステム「Prodigyシリーズ」を上市する。新タイプのポンプは2つのシリンダーを用いて1本で塗料を吸い上げ、もう1本で送り出していく仕組み。
既に同タイプが紹介されているが、「原理的には同じだが、ポンプの機構や切り替え機構が異なるとともに、メカ的な動きもシンプルにしてある」と説明する。吐出量はシリンダーに送る量で決まり、少量吐出から大容量までカバー出来る。また今回Prodigyシリーズとして新たにガンも開発され、1パターンでエアーのボリュームによってパターンを変えられるようにしている。更に吐出量をある領域で選択出来るモード対応となっている。
「塗着効率、仕上がり外観、付き回り性に優れる。従来のエアー量に依存したインジェクター方式とは異なることから、搬送を含め全く新しいシステム構築が可能になる」とし、今後オートへの応用を図っていく方針だ。
新タイプのポンプ・HDLVの開発によって、塗布技術の向上が図られるとともに、ライン構成の提案に幅が出来ることから、更なる市場対応を強化していく考えを示す。
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