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2005年11月24日

企業動向  法規・法務

焼付け塗装標準仕様書作成 DNT カーテンウォールフォーラム2005

設計者のための講座として開催されている「DNT環境塾」が10月14日、東京の丸ビル・コンファレンススクエアで開催された。会場には、設計関係者約50名が参加した。
主催者代表としてあいさつに立った田邉弘往執行役員は「我が社は業界に先駆けゼロVOCのノボクリーンを展開するなど環境配慮に力を入れてきました。技術面でも一層力を入れていきます。03年に始めた環境塾は3年目になり皆様のおかげで定着してきました。VOC規制法が施行される中で環境問題を一緒に考えていきたい」と述べた。
基調講演では、ものつくり大学の近藤照夫教授が日本建築仕上学会で取りまとめられた「建築用アルミニウム合金材料 焼付け塗装標準仕様書」の概要を取り上げ、焼付塗装の現状と今後の方向について話した。
同氏によると、カーテンウォールの表面材として多数採用されているアルミニウム合金材料には、焼付塗装による表面仕上げが施されている。しかし、焼付塗装に対する標準仕様がなく、環境保全の面から標準仕様の作成が急務という状況になっている。そこで、同氏を委員長に据え委員会を設置し、標準仕様書を作成した。
仕様書の中の標準塗装仕様では「主として建築物の内外装仕上げとなるアルミニウム合金材料の表面に適用する熱硬化形アクリル樹脂塗料、熱硬化形1液ウレタン樹脂塗料塗り及び外装仕上げとなる熱硬化形ふっ素樹脂塗料塗り、熱可塑形ふっ素樹脂塗料塗りの標準仕様を規定する」としている。また、材料の選定は設計者が決める。
今後の技術課題としては、非溶剤形塗料適用の必要性を紹介した。具体的には、ハイソリッド塗料、粉体塗料、水系塗料を挙げ、その中でも粉体塗料が最も有効で現実的とした。
最後に、非クロメート系薬剤による化成処理を適用した素地調整(前処理)及び溶剤を用いない塗料を適用した塗装仕様の研究開発を推進し、その標準化を図りたいとしてまとめた。


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