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2006年03月01日
機能性高め、外部と相乗効果を図る(内装用) 大日本塗料
大日本塗料の「ノボクリーン」は、国内で初めて有機溶剤ゼロを実現したシックハウス症候群対応塗料として、一気に市場認知度を上げた。
担当者は「文部科学省が4年前に定めた学校環境衛生基準の改正を皮切りに、教育関係施設を中心に爆発的な売れ行きを見せた」と当時を振り返る。最近は厳しい施工単価の中で、他社品との競合が激化。F☆☆☆☆の取得が環境安全性の条件となっており、一時の伸長からは落ち着きを見せているという。
そこで同社が1年半前から販売に力を入れているのが、反応硬化形水性エマルション塗料「水性ビルデック」。同品はNAD系微臭性防カビ・強膜塗料「ビルデックグリーン」の水性版。「ヤニ止めや隠ぺい性など作業性にこだわった」(担当者)と、超微臭タイプに加えメンテナンス性に配慮かつ国土交通大臣の防火材料認定を取得した。反応硬化形による強固な塗膜は、落ち着きのある艶消し仕上げを演出。TVOCを1%以下に抑えつつ、汚染除去性、透湿性、低臭、防藻・防カビ性と機能性を充実させた。「乾燥時間も2時間と速く、商業店舗の塗り替えも閉店から開店までの間で施工が完了出来る」とし、室内空気環境の要望が高い物件では「ノボクリーン」、塗り替え物件では「水性ビルデック」と位置付ける。
今後の同社の展開としては、ハウスメーカーとの協業を進める一方で、内外装兼用の環境対応塗料の開発に注力することで、相乗効果を図っていきたいとしている。
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