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2006年07月03日
CNC2液塗装機の拡販に向け注力(機器) 旭サナック
旭サナックは工業用水性塗装への対応として間接帯電式水性ハンド静電ガン「HB3000シリーズ」と同帯電方式のエア静電自動ガンを展開している。
HB3000シリーズは発売以来自動車のベースコートラインで採用されるなど既に1000ガンを超える実績を有し、海外でも採用が進んでいる。
同間接帯電方式は、電極はエアキャップ内に装着され、プラスに帯電された塗料粒子が見かけ上マイナスの被塗物に引き寄せられ塗着する仕組みで、粉体塗装の摩擦帯電方式を応用したもの。「電極が絶縁材のエアキャップに覆われていることから電極への接触、汚れ、作業性の悪さ・破損といった外部電極の問題点をクリアした」と説明する。
産業機械や自動車内装部品などで水性2液ウレタン塗料を使用する傾向が高まっている。「ここ1-2年テスト塗装は相当行ってきて、一部の自動車内装部品に採用されている」ものの、本格的な動きには至っていないようだ。これまで主剤と硬化剤の混合方法や洗浄方法など改良の余地を残していた。
同社ではそれらの課題を反映させたCNC2液塗装機「ACW3200」「同3300」を開発、展開を進めている。
同品は水性2液ウレタン塗料の自動計量混合が可能で、混合部は汚れやすいプレミキサをテフロンホースにし、スケルトン化を図った。また洗浄溶剤をウレタンシンナーに交換することで溶剤型2液ウレタン塗料への対応も可能。吐出量は30ml/minからの低吐出に対応した。
「従来のスターティックミキサーではうまく混合しない。相当な力で主剤と硬化剤を混ぜていく。この辺が各メーカーのノウハウになってくる」と自信をのぞかせる。同社は溶剤、水性に対応出来ることから拡販に向け積極的に取り組んでいく方向だ。
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