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2006年08月04日

企業動向  法規・法務  環境  製品:塗料

RoHS、グリーン基準対応 ニッペ 重金属削減塗料シリーズ発売

日本ペイントはEUのRoHS指令及び電気・電子機器メーカーグリーン基準に対応した「重金属削減塗料シリーズ」を発売すると発表した。
7月1日にRoHS指令が施行されたことにより、電気・電子機器に対して特定有害物質の含有量が一定以下でないと欧州での販売が出来なくなった。加えて、今後の国際的環境規制配慮に対応するため各電気・電子機器メーカーはグリーン調達基準を設けて有害物質の削減に努めている。同社の塗料はこれら有害物質をほとんど含んでいなかったものの、生産時のコンタミネーションなどで一部有害物質が混入することがあった。そこで同社は「重金属削減塗料シリーズ」を開発した。
同シリーズでは、製造ラインを重金属含有塗料製造ラインと完全分離することでコンタミ混入除去を実現した。更に原材料選択における基準の強化や、全ロットで特定有害物質の蛍光X線による検査を実施し分析報告書を発行する。その結果、RoHS指令及びグリーン調達基準に常時適合出来る製品の供給を可能にした。
商品ラインアップはメラミンアルキド樹脂系上塗り「オルガエコ」、メラミンアルキド樹脂系下塗り「オルガエコ プラサフ」、フタル酸樹脂系上塗り「ユニパックエコ 標準」「同 速乾」「同 超速乾」、ウレタン樹脂系上塗り「ニッペ ウレトップエコ」、エポキシ変性樹脂系下塗り「ユニグランド Eスマイル」、エポキシ速乾万能下塗り「ニッペ パワーバインド」。
工業用塗料事業本部長の安藤善夫氏は「メーカーが証明書を出して塗装業者さんにも発行を勧める。塗膜として最終ユーザーに安心して使用していただける仕組みをつくった」と従来塗料との違いを強調する。
7月より関東地区で試売開始しており、10月から全国発売する。販売見込みは、2006年度2億円、2008年度5億円、2010年度8億円。


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