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2006年08月04日

企業動向

営業刷新、販売店関係強化へ BASF、全国販売店会議

BASFコーティングスジャパン自動車補修・車輌塗料本部は7日、新横浜プリンスホテルで全国販売店会議を開催し、同社特約店から54社・69名が参加し、新しい営業体制や製品投入などに質疑を交わした。
冒頭あいさつに立った奥村明副社長は「昨年5年ぶりに全国販売店会議を復活させ、毎年の開催をお約束し今回となりました。当社の顔が見えないとのおしかりを重く受け止め、BASF全体の在り方を含め方向性を説明したい」と述べた。
BASFコーティングスは売上高約22億ユーロ(約3,080億円)のグローバルプレイヤーで、25カ国に生産拠点を有し、従業員は約7,500人。売上の50%が自動車用塗料、補修・車輌用は25%(約770億円)、建築用10%、工業用15%。地域別売上は欧州50%、NAFTA25%、南アメリカ15%、アジア・パシフィック10%。アジアの売上の主体は日本と説明。
BASFコーティングスジャパン(BCJ)は05年4月、BASF100%の出資会社として設立。BASFコーティングスのアジアにおけるハブ拠点と位置付け、世界3極の研究開発体制の一角を担っている。
自動車補修マーケットに関し、2010年までに「日本の自動車補修マーケットでシェアのトップ3入りを目指す」方向が示された。「トップ3以内に入らない限り、生存条件にはならない」(中坪和之自動車補修・車輌塗料本部長)との認識。このため「BASF2015」(未来の道筋)として資本コストの活用によって付加価値化(収益性の向上)顧客の更なる成功をサポート業界でのベストチームを編成持続可能な発展を確実なものとすることを強調。
具体的にはコンプライアントプロダクト(環境製品=CP)を規制に先駆けて投入する。低VOCクリヤー3品(スターラックスCP、クロノラックスCP、スプレムラックスCP)の他、付加価値・機能差別化製品として新艶消しクリヤー2品(シリカトップ、サテントップ)を上市予定。
顧客に対するサービスについては、認定トレーナー制度の活用によるサービス対応、更に技術サービス向上を狙ったプレミアムトレーナープログラムをスタートさせる。また販売関係は「いたずらに販売店を増して売上拡大を図るのではなく、既存の販売店の関係を強めることで販売力を高めたい」(中坪本部長)との意向。販売店関係の新しいビジネスモデルを構築していく。
質疑では販売店からの要望の強いローカル製品の充実に関し「基幹製品を輸入しているスタンスは保持するが、周辺製品などのローカル化は検討していきたい」などと回答。またブランドイメージを向上させていく方向で合意があった。
感謝状授与では、各ブロック1社から、高倉塗料興産、スピーディ販売、山口、角コーポレーションの4社が選ばれた。会議終了後、懇親会が開かれ盛況裡に終幕した。


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