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2007年03月28日

企業動向

塗装関連総合展 マルテー祭“原点ものづくり” 開催迫る、細部へこだわり

過去最大規模で開催される「マルテー祭」が近づいてきた。3年前の開催から3年ぶり、会場をクルマでのアクセスのよい幕張メッセに移し4月14、15日の両日にわたり開催。会場スペースは前回(ビッグサイト)より約1,000m2広い約6,000m2、出展企業数は300社を超える。2日間で5万人超の来場者を見込む。
主催する大塚刷毛製造は7年後の同社100周年のマイルストーンと同ショーを位置付け、マルテーコーナーは「原点ものづくり」をコンセプトとして、同社の刷毛製造の拠点である秋田工場から刷毛づくりのプロによる実演、塗りパフォーマンス、新製品の展示を行う。またプロによる刷毛・ローラー・マスカーに関する相談コーナーを設ける。刷毛づくりの技術の伝承と未来の方向性を示す。
マルテー祭常設の“見て、触れて、試せる”ペインティングトゥモローコーナーでは、〈環境〉〈ケミカル〉〈吹付・防水・塗装〉〈下地処理〉〈防錆・欠損補修〉〈交通資材〉〈健康〉にセグメント分けされた製品展示と実演がある。注目製品としてはアスベスト処理向けの「ファイバーネットワークモニター」(微細なアスベスト粉じんの濃度を測定)、「アスベストワカールプロ」(簡便なアスベスト含有判定キット)などが展示される。
また今回展示スペースが大幅に拡大されたのがオートボディーコーナー。ここではマルテーオリジナルの新型ブース「マルテーAnto nomouse」が発表される。「塗装ブースとして要求されるあらゆる要素を徹底的に追求した」(担当者)近未来形のオリジナルブースだ。その他、見積もりソフト、板金・修正機、乾燥機、ケミカル品など、BP専業者にとってトータルな最新鋭製品情報が満載される。
工業用塗装関連は塗装設備コーナーに集約され、粉体塗装に重点が置かれた展示。コンパクトな粉体塗装機は攪拌モーターを採用し最小200gの少量でも安定した塗装ができる。
出展メーカーコーナーは約300社から最新製品を中心とした展示。デジタルカメラの画像から幅・高さ・面積が測れるソフトからワイヤレス内視鏡、足場台、マスキングテープなど多彩。
イベントコーナーは秋田名物、世界一大きい「綴子大太鼓」のパフォーマンスが評判となりそうだ。秋田・鷹巣町に700年前から伝わる祭りの主役である大太鼓は直径3.5m。その迫力ある響きが会場にとどろく。また大抽選会、大バザール、ゆったりとしたスペースの軽食・休憩コーナーなど、来場者を飽きさせない工夫がされている。
今回のマルテー祭は目立たないところに新規性を盛り込んでいるのが特色。例えば「原点ものづくり」では、各塗料メーカーの製品にマッチする刷毛・ローラーを紹介。製品による微妙な違いを刷毛・ローラーが受けとめる。こんなこだわりは会場設営にも現われている。造作に関してはショー終了後に廃棄処分される木製品をなるべく使用せず、リサイクル可能なもので構成。「ハデな見映えよりは環境適正を優先した造作づくりに知恵を絞った」(担当者)とエコ指向を込めた。
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