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2007年03月30日
再び店頭調色に脚光 創色マシーンとしてのオートディスペンサー
ハービルオートHA400・200
ファースト&フルイド
ファースト&フルイド社は小型から中型タイプのオートディスペンサーシステムの世界最大手で、そのシェアは50%近い。成長を続けるアジアでの販売を伸ばしており、中国では過去5年間で約1,000機の販売を達成。年率で20%以上の急成長を持続している。
国内でもシェアはトップで、最近は塗料業界向けに加え、ホームセンターなどへの販売が増加。「店頭調色が本格的に見直され、遅れていた日本でもオートディスペンサーの時代がくる」と手応えを感じている。
主力製品となるのが「ハービルオートHA400」と「同HA200」。石油缶サイズの調色が多い国内にピッタリのサイズ。400(中型サイズ)と200(小型サイズ)だが、ツインメタルボールバルブのポンプは2ozまたは5ozから選択でき、吐出精度は2ozポンプで1/384fl.oz。キャニスターは12-36本までセット可能。
缶テーブルは電動で上下するので、人への負荷が少なく、1缶から数十缶レベルの調色でもフレキシブルに対応できる。また3ポイントの赤色レーザーで吐出するセンター位置が容易に分かり、使い勝手が良い。
(代理店:サカタインクスエンジニアリングTEL03-3930-2653、ミツワテックTEL03-5800-8262)
プリマ/オンダ
ドロモント
ドロモント社は大型のインプラント型オートディスペンサーシステムで世界的に高シェアを誇る。大型システムの技術蓄積を生かし、約5年前から小型タイプの投入をスタートさせている。
小型オートディスペンサーのコンセプトは「高機能・高精度」「ハイスピード」「コンパクト・簡単操作」「リモートメンテナンス」。
製品としては「プリマ」と「オンダ」の2種。プリマはオンダよりひと回り大きく、中ロットの調色まで対応することができる。
いずれも高速計量時には容量で、少量計量や再現性が必要なときに重量で計量できる2ウェイ方式。3方向バルブによる完全フローシステム。吐出口径は直径30mm。流量はプリマが0.5リットル/分、オンダは0.3リットル/分。吐出口が集中配置され、石油缶も同時計量ができる。
いずれもピストンポンプ方式を採用し、ピストンは1モーター駆動のためパーツ数を削減している。これによりメンテナンスが容易になった。
キャニスターは、プリマが6リットル×9本、10リットル×9本または15リットル×4本、10リットル×4本、6リットル×4本のタイプが揃っている。オンダは3リットル×12本。
(代理店:山本通産TEL06-6252-2131)
ミニ・モジュラー/D200
コロブ
コロブ社は小型オートディスペンサーメーカーとしては高いブランド力を誇っている。国内でもF&F社に次ぐ導入実績がある。
店頭調色用として、工業用調色まで対応できるのが「ミニ・モジュラー」。カララントを入れるキャニスターは最大24本、しかも異なるサイズで内蔵できるため、多く使うカララントを収容でき生産性が向上する。缶を載せるステンレス性の台座が缶サイズに合わせて自動で上下。またローラーコンベア上で石油缶が操作しやすいよう吐出口を突出させたタイプもラインアップ。また水系用、溶剤用に43mm径の吐出口を2つに区切り、それぞれの溶剤の自動飽和溶剤蒸気供給システムもオプションとして用意している。
吐出能力は0.5リットル/min。計量精度±1.0%以内(1cc以上吐出時)。最小吐出量は0.077cc。
超小型タイプとしては「D200」と「バンコ」があり、高いデザイン性と性能を両立させた。
D200のフロアスタンド型のサイズは幅900mm×奥行900mm×高さ1,480mm。カウンタートップ型は高さが715mm。重量は85kgで世界最小タイプ。2.5リットルのキャニスター細大16個を搭載、最小吐出量は1/384fl/oz(0.077cc)。計量精度は±1%(3cc以上計量時)。台座は手動で稼働する。
バンコは超小型ながら250cc缶から石油缶まで対応。キャニスターは2.5リットル×16。最小吐出量は1/384fl/oz(0.077cc)キャニスター部、ポンプ部、コントロール部で3分割脱着のデザインでメンテナンスがしやすい。
(代理店:サンカラーTEL047-300-2581)
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