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2007年04月04日
機能性添加剤、一挙7製品を投入 ビックケミー 製品発表会を開催
ビックケミー・ジャパンは2月26日、堂島ホテル(大阪市)で「添加剤新製品発表会」を開催した。同発表会は名古屋、大阪、東京の3会場で開催し、大阪会場は約80名が参加。同社塗料添加部・若原章博部長が水系塗料用湿潤分散剤、水系塗料用シリコン系消泡剤、液状レオロジーコントロール剤など機能性添加剤を紹介した。
水系塗料用湿潤分散剤の「DISPERBYK-2010」は、コントロールラジカル重合(CRP)をベースにしたオーダーメイドに適した分散剤。構造はアクリル系で、各種溶剤に適したポリマー設計ができる他、分子量、分子量分布、側鎖の長さをコントロールすることができる。その結果、顔料の脱凝集性及び分散安定性、ミルベース粘度の低下、耐水性への影響を最小化する疎水性構造などの特性付与に寄与する。スラリー、有機顔料、無機顔料に適し、工業用焼付・自動車用塗料の利用に適している。
水系塗料用シリコン消泡剤の「BYK-093」は、疎水性粒子及び破泡性ポリシロキサンとポリグリコールの混合物を組成としている。有効成分100%で揮発分がなく、高い有効性と相溶性が特長。添加が容易でハジキにくく、貯蔵安定性に優れるなど木工塗料や工業用塗料に適している。
液状レオロジーコントロール剤「BYK-430」(溶剤系)は優れたタレ止め性と高温でも高い沈降防止性が特長。製造時においても後添加が可能で、脱凝集プロセスや製造後の冷却プロセスが不要。ポリマイドワックスやヒマシ油誘導体に比べても少量の添加でタレ止め性を付与できることからコスト対応にも優れる。
また「BYK-431」はウレア変性ポリアマイド構造を骨格に組み入れ、中極性から低極性まで幅広い用途に適応。顔料及びフィラーの沈降防止に寄与するTXフリータイプ。
その他、溶剤型エフェクトコーティング用芳香族フリーワックスディスパージョン、シリコン系表面調整剤、粉体用レベリング剤を紹介。また今後、油性旧塗膜に強い密着性を発揮する水性建築塗料向け付着付与剤やプライマーレスを可能にする焼付塗料向け付着付与剤も発売する予定にしている。
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