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2007年05月17日
薄い膜厚で優れた断熱効果を発揮(断熱) 日本テレニクス・都市ネット
日本テレニクス(本社・神奈川県相模原市、社長・長友英治氏)及び都市ネット(本社・東京都目黒区、社長・澤口准也氏)が展開している2種類の断熱コーティング材が好調だ。薄い膜厚で優れた断熱効果を発揮することから、建物のオーナーから好評を得ている。長友社長は「省エネ効果にもなる優れた製品を社会に広めたい」と市場への普及を図っている。
日本テレニクスが塗料型断熱材「CERAMIC・COVER CC100(セラミック・カバー)」を扱い始めたのは7年前。以来、特約店への材料販売とともに、自社で責任施工として展開。屋根だけでなく、工場内のダクトやパイプなどでも需要が拡大しており、責任施工ではこれまでに11万m2以上の実績。
同品は米ENVIROTROL社で製造されている無機系水性塗料で、0.35という断熱系塗料としては非常に薄い膜厚で優れた断熱効果が得られる。スプレーで施工を行い、含有された非結晶体シリカが熱を反射させ、熱反射率99.61%(ジョージア・テク研究所)、熱伝導率0.0159kcal/mh(OCM研究所)という優れた効果が得られる。
物性としては基材への密着性が優れている上、伸び・引っ張り強度が高いという特長がある。そのため、塗膜の耐久性が優れ、断熱効果を長期で保持することができる。また、塗膜を3層、4層と塗り重ねることで、保温、保冷、火傷防止、結露防止などの効果を高めることができる。オーナーや設計業者などに営業展開を注力している。現在、特約店を募集している。
特殊断熱コーティング材「CERAMIC COAT(セラミックコート)『SE40』」は日本テレニクスと都市ネットが共同で展開している。
同品は水性特殊シリコン樹脂をバインダーとしてNASAの耐熱技術を応用した40μの微小中空バルーンと熱反射機能顔料を併用することで、優れた断熱・遮熱効果と耐久性を実現した。
同品は塗膜色が白色の場合は「CC100」と同様の熱反射率があり、塗膜色N6.1でも可視光領域で41.3%、近赤外領域で90.7%の日射反射率の効果を持つ。また、用途によって含有するビーズ量が変えられたり、指定色が可能であったりとフレキシブルに対応することができる。刷毛、ローラー、スプレーでの施工が可能で作業性に優れている。「SE40」は責任施工での営業展開を原則としているが、材料販売のみのケースも多く、その場合は技術指導やアフターフォローなど、販売元としての品質管理にも注力している。
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