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2007年08月01日

企業動向  環境

コンプライアンス推進を強化 関西ペイント「環境・社会報告書2007」発刊

関西ペイントは「環境・社会報告書2007」を発刊し、環境・CSR経営を2大柱にして、顧客にとって価値の高い環境保全技術の開発にチャレンジする意向を示した。
同社は1995年、日本レスポンシブル・ケア協議会設立時からの会員として自主的に環境・安全・健康面の改善活動を推進しその取り組み内容をまとめ、1997年より「地球環境問題への取り組み」を発刊。2006年からは「環境・社会報告書」とタイトルを改め毎年発刊している。
2007年度版では、コンプライアンス推進・管理体制を新たに記載するなど、より社会的側面について記載内容の充実を図っている。同社では企業倫理の周知徹底を図るため社長を委員長とする「経営監理委員会」を2006年5月に設置、想定される各種の危機に対応できる体制を構築している。
2006年度の環境保全コストは3億6,400万円増の50億6,800万円となった。内訳は設備投資額が5億9,900万円、費用が44億6,900万円で、投資額は前年度比で70%増であった。
また、環境負荷改善効果による経済効果は、省エネルギーにより3,940万円、廃棄物の外部委託処理量減により980万円で計約4,900万円としている。「今後も省エネルギー、節水、廃棄物発生の抑制といった取り組みを継続する」としている。
浜松賑一専務取締役(写真)は「塗料はお客様の素材の価値を上げるための存在。我々が良いと思ってもお客様の価値が上がらなければしょうがない。ただ我々の方針としては環境負荷の少ないものを準備するということ。水性塗料や粉体塗料は伸びているが、IT業界ほどの速さではない。業界トップとして常に一番であるように取り組む」と述べた。
なお、同報告書の内容は同社のHPに掲載されている。


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