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2007年08月22日

企業動向

「地球クール業」の確立を図る 杏環境開發 遮熱・断熱製品開発

杏環境開發(本社・広島市、社長・池田好隆氏)は屋根・外壁用遮熱塗料「アンズセラミックコート」、ガラス用透明断熱塗料・透明断熱フィルム「エコシールド」とオリジナル開発製品を販売し、「地球クール業を確立したい」(池田社長)と市場にアピールする。
「アンズセラミックコート」の特長は1)大きな遮熱効果2)短い施工期間3)高い硬度。0.5ミクロンの超微細なセラミック真球粒子が均等に隙間なく配列しているため、熱の元となっている太陽光線を大幅に反射させる。
また、耐候性が優れているため、錆止めやトップコートといった塗装工程を省くことができる。スレート屋根の場合、水性シーラーの上に同品の2回塗りで仕上がる。
「エコシールド」は窓ガラスに施工するだけで紫外線を99.9%、熱(近赤外線)を80%以上カットすることができるという。店舗のショールームなどで実績を重ねている。
オリジナル開発商品の第1弾として7月に発売したのが、遮熱ヘルメット「暑いは減るメット」。ヘルメットに遮熱機能を持たせることで、内部温度を10℃以上下げる効果がある。同社では今後もさまざまな企業とタイアップして「クール製品」を展開、「来年春までには2アイテム上市したい」意向だ。
同社では流通形態としてパートナー制度を設けている。現在全国に建設会社など14社の加盟パートナーがあり、年内50社を見込む。「予定としては各地域に2社。業種は特にこだわらないが、建築会社と取引している会社としている」(池田社長)。契約金は500万円で、内訳は権利金(実験キッド、マニュアルなど)が200万円、製品代が300万円となっている。
池田社長は「店舗、工場など企業向けだけでなく、今後は消費者市場にも注力していく。市場は広く太陽熱で困っている箇所が分かってきており、ニーズを顕在化させていく」という。


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