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2007年09月03日

企業動向  製品:原材料

ワックス系添加剤の需要拡大目指す ビックケミー・ジャパン

ビックケミー・ジャパンはワックス系添加剤の展開を本格化させる。国内ではなじみが少ないワックス系添加剤だが、多機能性とコスト優位性を武器に需要開発に努める。8月上旬には名古屋、大阪、東京の3カ所で製品説明会を開催し、塗料メーカー技術担当者ら約200名が参加するなど高い関心を集めた。販売はテツタニが務める。
ワックス系添加剤は融点や粒子径の違い、またエチレンビニルアセテート(EVA)やエチレンアクリル酸(EAA)などと合成させることでさまざまな機能付与を可能としている。
同社がラインアップするワックス系添加剤は、スリップ性、滑り防止、耐ブロッキング性、撥水性、耐磨耗性、耐擦傷性や、マイカ、メタリックなど光輝材の配向性向上やツヤ消し、ソフトフィール、模様付けなど、建築向けから工業用まで幅広く揃える。いずれも水系塗料、溶剤系塗料、無溶剤塗料、粉体塗料と各塗料系に応じた品揃えを有する。
同社塗料添加部の久井常敬氏は「シリカ添加剤を嫌う用途での代替も可能。またワックス系添加剤は扱いやすく、コスト性にも優れる」と今後の需要拡大に期待感を示す。


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